
18th選抜でフロントに選ばれ、フロントの常連となりつつある齋藤飛鳥。
2nd写真集『潮騒』も、2017年上半期の写真集売上ランキングで1位の白石麻衣に続いて2位(ランキング時点で11.2万部)を記録。個握完売速度もトップクラスとなり、すっかり乃木坂46の人気メンバーの1人となりました。
一見、乃木坂46のエースや顔として順調に歩んでいるように見えますが、実は齋藤飛鳥こそ危機感を感じてなくてはならないメンバーではないかという気がするんです。若手エース候補ながら1期生って、3期生と同期のレジェントといったどちらも大きな存在がいます。
齋藤飛鳥が完全に「乃木坂46の顔」となるためには、新たに武器が必要ではないでしょうか。
出典:https://twitter.com
齋藤飛鳥の世間的認知度
「乃木坂工事中」の18th選抜で齋藤飛鳥は「乃木坂46の顔となりつつある」と紹介されました。これ、かなり的確な表現ではないかと思います。
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グループの顔となるには、エースになると同時に世間的認知も必要ですよね。
しかし、乃木坂46で世間的認知が高いメンバーは恐らく白石麻衣、生駒里奈あたりではないかと思われます。次点では、生田絵梨花、秋元真夏、高山一実、西野七瀬あたりでしょうか。やはり、個人での外仕事が多いメンバーか有利です。
その点、齋藤飛鳥はラジオのレギュラー(POP OF THE WORLD)やタウンワークのCM出演などはあったものの、個人での番組出演は殆どないので顔と名前が合致する一般人は少ない気が…。
まぁ、1期生と言ってもまだ18ですし、13th『今、話したい誰かがいる』で初めて福神に選ばれるまではアンダーか3列目にいたことを考えればいくら乃木坂46の勢いが凄いとは言え、いきなり乃木坂46の顔には簡単になれないと思います。
飛鳥ちゃん自身も18th選抜時に「自分も、もうちょっとなんか見つけないといけない」と話していたように自身の課題に気付いていると感じました。
では、どうしたら齋藤飛鳥は乃木坂46の顔となれるでしょうか。
齋藤飛鳥のキャラにおける問題と課題
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グループの顔となるためには、人より優れた何かや人と違うものを見つけなくては特に乃木坂46のような大所帯化したアイドルグループでは生き残れないでしょう。それが時に個性的なキャラとしても役立ちますよね。
単純にまいやんの写真集売上記録もそうですし、いくちゃんの歌唱力を活かして「乃木坂工事中」で披露したハモりとか。笑
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そういった意味では齋藤飛鳥はかなり個性的です。もはや乃木坂46ファンには説明不要と思われるラジオ体操したことない、洋服を自分で選べない、母親に朝ごはんを食べさせてもらってる(最近は自分で食べてるっぽいですが。笑)とか母親に頼りきりな部分から、最近ではラーメンご飯など齋藤家の変わった習慣も明らかになりました。
今ならそういったキャラも1つの武器として使えるかもしれませんが、大人になってからこのままのキャラだとちょっと…という部分もありますし、そもそも本人が年齢と共に自立や成長すれば、この個性は薄まります。
でも、舞台『あさひなぐ』では主演として作品を引っ張っていたと思いますし、3rdアルバムではソロ曲『固い殻のように抱きしめたい』では高音を、MONDO GROSSOのアルバムにゲストボーカル(『惑星タントラ』)では低音ボイスで魅せてくれて音域の広さも実感しました。ですから、歌や演技もいけると思うんですけどね。飛鳥ちゃんにその気があれば…ですが。
齋藤飛鳥が乃木坂46の顔やエースとなるためにすべきこと
まいやんや生駒ちゃんのように完全に乃木坂46の顔となったであろうメンバーなら、どこのポジションにいても乃木坂46の顔であることに変わりないと思います。世間的認知も一気に下がることないでしょうしね。
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今の飛鳥ちゃんは、アンダー経験やダークな1面もありフレッシュ感溢れる王道アイドル路線とも大人メンの魅力とも違う少女と大人の中間にいると思います。それが、15th『裸足でSummer』以降センターに抜擢されない一因かもしれません。
でも、それを強みに出来るとも思うんです。
2015年の全ツのオープニング映像で高山一実が語った齋藤飛鳥は月という言葉を覚えてますか?
月のような存在って、本来引っ張るより誰かを支える役割だと思うんですね。北野日奈子が飛鳥ちゃんにだけ打ち明けた話があるなど、影でメンバーを支えているのは乃木坂46ファンなら知っていると思います。
裸足でSummerで初センターに抜擢されて以降、今の乃木坂46を背負っていくエース候補として強く責任を感じていたと思うんですが、18thではそこはあえて大園桃子&与田祐希のWセンターに任せてみてもいいかもしれません。両脇には白石麻衣と西野七瀬といった頼もしいセンター経験者もいますから、フォローは白西に任せて飛鳥ちゃんらしく自由にやってもらって。笑
現に、最近の「乃木坂工事中」では色々爪痕残してますからね!
2016年の夏は色んな涙と共に成長する姿が見られて嬉かったですし本人にとっても必要な時期だったと思います。でも、だからこそ今年の夏は単純に笑顔でいる飛鳥ちゃんが見たいなぁなんて思ったりも。
チャンスはまだあるはずです。だからこそ、齋藤飛鳥にとって今が勝負時だと思うので、18thで新たな齋藤飛鳥の魅力が見つかればいいなぁと思ってます!


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