
出典:『乃木坂工事中』
2018年3月11日放送の『乃木坂工事中』で、乃木坂46の20thシングル『シンクロニシティ』の選抜メンバーが発表されました。今回は初期からグループの顔として活躍していた生駒里奈さんのラストシングル。深川麻衣さん、橋本奈々未さんの卒業シングルがあったため、生駒里奈さんが卒業センターになるのでは?と予想するファンも多かったですが、バナナマンも驚愕するさらに衝撃的な結果となりました。
乃木坂46 20thシングル 選抜発表
まずは、今回の選抜メンバーを列ごとに紹介。20thシングルのフォーメーションは7人×7人×7人の21人で構成。
3列目
(向かって左より)井上小百合、新内眞衣、高山一実、星野みなみ、若月佑美、樋口日奈、寺田蘭世
乃木坂46は毎回選抜メンバーが入れ代わるものの、ほぼ固定のメンバー(=超選抜メンバー)が多いため、3列目に前作でのアンダーメンバーが何人入るかが注目されますが、今回は2人が選抜入りしました。寺田蘭世さんは17thシングル『インフルエンサー』ぶり2度目の選抜入り、樋口日奈さんは8thシングル『気づいたら片想い』、17thシングル『インフルエンサー』に続いて3度目の選抜入り。いつも選抜発表時は独特の緊張感があり、中には涙を流しながら心境を吐露するメンバーもいますが、今回樋口日奈さんがとても良い笑顔で素直に「嬉しいです〜!」と喜びを伝えていたのが印象的でした。
2列目
(向かって左より)桜井玲香、松村沙友理、久保史緒里、生駒里奈、大園桃子、衛藤美彩、秋元真夏
福神メンバーとなる2列目には、なんと3期生の2人が選抜入り。18thシングル『逃げ水』でWセンターの1人を務めた大園桃子さんと、今回が初選抜にしていきなり福神入りという久保史緒里さん。久保史緒里さんは19thシングルのカップリングで生田絵梨花さんとミュージカル曲をデュエットしたり、3期生で初の専属モデルに選ばれたメンバーです。
そして、そんな3期生に挟まれる形で2列目の中心にいるのが、生駒里奈さん。バナナマンも生駒里奈さんがセンターだと予想してたので驚いたようですが、生駒里奈さん曰く、「(20thシングルを自分の)卒業シングルにはしたくなかった」「1枚目から参加して20枚目が最後なので、さらに乃木坂46を良くするために頑張りたい」とのこと。2列目ということに驚きもありましたが、バナナマン日村勇紀さんの「生駒が(フォーメーションの)中心にいるんだね」という言葉で、全体のフォーメーションのど真ん中に生駒里奈さんがいることは、卒業センターと同じくらいグループとして大きな意味を持つのではと感じました。
1列目
(向かって左より)山下美月、堀未央奈、生田絵梨花、白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥、与田祐希
生駒里奈さんが2列目だったことにより、フロントメンバーが誰なのかが気になりましたが、結果はこちらの7人でした。なんと3期生の山下美月さんが初選抜、初福神でいきなりフロント入り。そして大園桃子さんと共に18thシングル『逃げ水』でWセンターを務めた与田祐希さんも山下美月さんとシンメで選抜入り。3期生の四天王といわれる4人が20thシングルでどのような活躍を見せてくれるのか期待です。
そして20thシングルのセンターは白石麻衣さん。実は単独センターは6thシングル『ガールズルール』以来2度目。選抜発表をリアルタイムで見ていたファンは、3列目センターが星野みなみさん、2列目センターが生駒里奈さんということもあり、1列目のセンターは生生星の生田絵梨花さんなのでは?という予想をされる方が多く、残り3人で西野七瀬さんが呼ばれた時、西野七瀬さんのシンメは白石麻衣さんの可能性が高いからとますます生田絵梨花さんセンター説が濃厚に。そんな中、センターの向かって左に生田絵梨花さんが選ばれたことで、かなりファンも驚きだったようです。
生駒里奈さんは卒業センターを辞退していた
白石麻衣さんが次に単独センターを務める時は卒業センターの時だと予想し、今回のセンターを素直に喜べないファンも多いです。しかし、実は今回の20thシングルは、秋元康さんの中ではもともと生駒里奈さんセンターで制作予定だったそうです。それを生駒里奈さんが断ったことで、この大事な位置を担うことのできるメンバーとして白石麻衣さんが選ばれたということでした。確かに今回は生駒里奈さんのラストシングルというだけでなく、乃木坂46の20枚目となる節目のシングルでもあり、さらにはレコード大賞を受賞後初のシングル。これだけ注目されているシングルのセンターを担うことができるメンバーに一番ふさわしいのは、やはり白石麻衣さんしかいないのではないでしょうか。
生駒里奈さんは、自身のブログでもこう語っています。
私は乃木坂46のデビューシングルのセンターと言う物を経験したので、
センターにまたってゆう気持ちはありましたが、
卒業する時にはやらなくてもいいって気持ちもありました。
今までの様々なアイドルさんが卒業の際、
シングルやソロ曲含め送り出して貰っています、
もちろん、乃木坂を卒業していったメンバーも。
中には
今までの卒業メンバーやこれからいつか卒業するメンバーがどう思うの?
と言う意見を持ったファンの皆さん
正解ですよねその気持ち。
私だってそれは考えています。
ですが、
私は、
こういう卒業のやり方があってもいいんじゃないかなと。
一つのパターンに絞られずに、
自分らしいグループからの卒業をしてもいいんじゃないかって思ったんです。
新聞で大きく出てしまったからファンの皆さんには寂しい思いをさせてしまったかも知れません。。
でも、
安心して楽しんで待っていてください。
ポジションだけで語りはしませんからね。
今までの乃木坂46に感謝を伝えて
未来の乃木坂46に起爆剤を与えられる様な事をしたいと考えています。
まとめ
“自分の卒業シングル”ではなく、”乃木坂46の20枚目のシングル”を大事にすることを選択した生駒里奈さん。それだけ、自分がいなくなった乃木坂46にも期待をしているし、20枚目シングルを純粋に素敵な作品にしたいという想いが伝わってきます。『シンクロニシティ』はどんなMUSIC VODEOになるのか、生駒里奈さんを中心としたパフォーマンスはどのようなものになるのか、そしてカップリングにはどんなユニット曲が収録されるのか、これからの発表が楽しみですね!
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